Nature ハイライト

神経科学:異なる遺伝子でも結果は同じ

Nature 602, 7896

脳オルガノイドの顕微鏡画像。赤紫色はニューロン前駆細胞を、緑色は深層の投射ニューロンを示す。後者は、自閉症リスク遺伝子の変異によって影響を受ける細胞タイプの1つである。
脳オルガノイドの顕微鏡画像。赤紫色はニューロン前駆細胞を、緑色は深層の投射ニューロンを示す。後者は、自閉症リスク遺伝子の変異によって影響を受ける細胞タイプの1つである。 | 拡大する

Credit: Paola Arlotta laboratory at Harvard University and Kwanghun Chung laboratory at MIT

今回P Arlottaたちは、ヒト大脳皮質オルガノイドを用いて、自閉症スペクトラム障害の複数のリスク遺伝子間で共有され、同じ結果に収斂していく細胞特異的な神経発生異常を見いだしている。

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