Nature ハイライト

生化学:ポーキュパインの構造からWntのアシル化機構が判明

Nature 607, 7920

今回、O-アシルトランスフェラーゼであるポーキュパイン(PORCN)がどのような仕組みでWntヘアピン2モチーフのパルミトレオイル化(palmitoleoylation)を行うのか、また抗がん剤候補のLGK974がどのような機構によってこれを阻害するかが明らかにされた。これは、発生の調節に関わるWntシグナル伝達に関する知見である。

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