Nature ハイライト

免疫学:細菌の感知に必要なキナーゼNAGKの特定

Nature 609, 7927

NOD2(nucleotide-binding oligomerization domain-containing protein 2)は細胞質ゾル中のパターン認識受容体で、細胞壁を構成するペプチドグリカンに含まれるムラミルジペプチド(MDP)の感知に関わるとされている。C Staffordたちは今回、N-アセチルグルコサミンキナーゼ(NAGK)が、NOD2を介したMDPの検出に必要なタンパク質であることを明らかにしている。

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