Nature ハイライト

微生物学:マウス腸内菌類相の優勢種の発見とその役割

Nature 636, 8043

I Ilievたちは今回、野生のマウスと実験用マウスに広く見られ、腸内菌類相の大部分を占める片利共生菌類について報告している。この菌類は粘液が摂動されると、IL-33の誘導を介して2型免疫を活性化して、腸アレルギー応答を悪化させるが、蠕虫感染に対する防御も提供していることが明らかになった。

2024年12月19日号の Nature ハイライト

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