Review Summary

スタチン系薬剤と前立腺癌予防:現状と将来の方向性

Nature Reviews Urology

2008年7月1日

Statins and prostate cancer prevention: where we are now, and future directions

本総説のための情報は、1950年から2008年1月までのPubMedおよびMEDLINEデータベースを検索することにより入手した。検索語は、「スタチン(statins)」「HMG‐CoA還元酵素阻害薬(HMG-CoA reductase inhibitors)」「3‐ヒドロキシ‐3‐メチルグルタリルCoAレダクターゼ阻害薬(3-hydroxy-3-methylglutaryl-CoA reductase inhibitors )」「アトルバスタチン(atorvastatin)」「セリバスタチン(cerivastatin)」「フルバスタチン(fluvastatin)」「ロバスタチン(lovastatin)」「プラバスタチン(pravastatin)」「シンバスタチン(simvastatin)」「ロスバスタチン(rosuvastatin)」「ピタバスタチン(pitavastatin)」および「前立腺癌(prostate cancer)」「前立腺腫瘍(prostatic neoplasms)」「リスク(risk)」「死亡率(mortality)」「化学予防(chemoprevention)」「高コレステロール血症(hypercholesterolemia)」「アンドロゲン(androgens)」または「前立腺特異抗原(prostate-specific antigen)」であった。発表された論文の参考文献リストを用いて、さらに関連文献を特定した。また、この分野で最新の知見を入手するため、関連性のある学会の抄録を検索した。英語で発表された論文および抄録のみを対象とした。

doi:10.1038/ncpuro1146

「レビューハイライト」記事一覧へ戻る

プライバシーマーク制度