Review Summary

化学放射線同時併用療法のパラダイム―一般的原則

Nature Reviews Clinical Oncology

2007年2月1日

The concurrent chemoradiation paradigm—general principles

この総説に用いた情報は、PubMedおよびMEDLINEのデータベースにおいて、2006年6月15日までに発表された論文を検索して収集した。電子的に先行掲載された論文も含めた。英語で発表された論文のみを検討した。「化学放射線療法(chemoradiotherapyまたはchemoradiation)」と次に挙げる検索語を組み合わせて用いた:「総説(reviews)」「放射線増感剤(radiosensitizer)」「同時併用(concurrent)」「メカニズム(mechanism)」「分子(molecular)」「細胞周期(cell cycle)」「細胞障害性化学療法(cytotoxic chemotherapy)」「低酸素(hypoxia)」「標的療法(targeted therapies)」「放射線抵抗性(radioresistance)」「シスプラチン(cisplatin)」「チラパザミン(tirapazamine)」「カルボプラチン(carboplatin)」「オキサリプラチン(oxaliplatin)」「5-FU」「ゲムシタビン(gemcitabine)」「カペシタビン(capecitabine)」「ペメトレキセド(pemetrexed)」「パクリタキセル(paclitaxel)」「マイトマイシンC(mitomycin C)」「ヒドロキシ尿素(hydroxyurea)」「テモゾロミド(temozolomide)」「アミフォスチン(amifostine)」「パリフェルミン(palifermin)」「EGFR」「Met」「STAT 1」「VEGF」。論文のフルテキストを入手し、参考文献を調べ必要に応じてデータを追加した。参考文献は、最良の臨床または検査エビデンス)をもとに、とくにその研究結果が他施設の既発表研究によって確認されたものを選択した。可能であればインパクトファクターの高い雑誌に掲載された研究を優先した。

doi:10.1038/ncponc0714

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