Nature ハイライト
医学研究:胃がんに対する免疫療法の併用
Nature 600, 7890
Y Janjigianたちは今回、KEYNOT-811第III相試験について、計画されていた中間解析の結果を報告している。この試験では、HER2陽性胃がん患者において、化学療法、標的療法、抗PD-1抗体を併用した効果が調べられた。今回の結果から、標的療法と化学療法に免疫療法を組み合わせることの臨床効果が示唆されている。
2021年12月23日号の Nature ハイライト
量子物理学:量子物理学における複素数の役割
原子物理学:原子同士の相互作用の仕方を再考する
フォトニクス:集積フォトニクスを用いた自由電子の波動関数の整形
材料科学:孤立しても「デッド」にならない
遺伝学:多様な祖先系集団の160万人以上における血中脂質レベルに関連する遺伝的座位
細胞生物学:硬さの勾配
社会学:調査は量より質
医学研究:腸のマイクロバイオームによって禁煙と体重増加が結び付けられた
細胞生物学:新規ホルモンFABP4は代謝性疾患において脂肪と膵臓のクロストークを仲介する
医学研究:胃がんに対する免疫療法の併用
分子生物学:複製終了した複合体の除去