Nature ハイライト

神経:fMRIスキャンが「使える」わけ

Nature 465, 7299

機能的核磁気共鳴画像法(fMRI)は、特定の作業や行動の際に脳のどの領域が活動しているかを調べるのに広く使われている。だが、fMRI法で検出するBOLD(血中酸素濃度依存的)シグナルの発生源や解釈については、いろいろと論争が続いている。今回、fMRIと光遺伝学とを組み合わせて用いることにより、ラットの脳の一群の興奮性ニューロンがBOLDシグナルの発生源となっていることが同定された。

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