Nature ハイライト

Cover Story:瓦礫の中から立ち上がる:日本の津波から1年、大災害から得られた教訓

Nature 483, 7388

福島の原子力発電所が地震と津波で機能を失ってからもうすぐ1年になる。今週号の特集では、自然災害と原子力災害の両方から非常に大きな被害を受けた地域社会の立て直しに日本がどのように取り掛かってきたかを検証する。また、日本および他の国々では、福島の経験から、原子力の経済学について、また地震や津波の早期警報システムの状況について大幅な見直しが行われるようになった(Introduction p.137)。表紙は、津波からは残ったが、塩害を受けて枯れた陸前高田の「希望の松」の2012年元旦に撮影された写真。

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