Nature ハイライト
免疫学:広域中和抗体の臨床応用
Nature 561, 7724
M Nussenzweigたちは今回、HIV感染者に対して、抗レトロウイルス療法の中断後に2つの広域中和抗体を投与するという併用療法の第1b相臨床試験の結果を報告している。この治療法によるウイルス抑制は、15週から30週以上にわたって維持され、その中央値は21週だった。
2018年9月27日号の Nature ハイライト
ゲノミクス:造血幹細胞の生涯の軌跡
免疫学:広域中和抗体の臨床応用
生化学:de novo βバレルの設計
構造生物学:片頭痛に関係するCGRP受容体の構造がついに明らかになった
材料科学:自律的に再構成されるメタマテリアル
光学材料:自己給電型フレキシブルエレクトロニクスに向けて
古生物学:初期の哺乳類が小さかった理由は顎の力学的構造で説明できる可能性がある
神経回路:対象物の能動的感知に体性感覚皮質は不要かもしれない
神経科学:体性感覚皮質は脊髄での触覚情報処理を調節する
細胞生物学:微小核における核膜組み立て異常の理解
構造生物学:膜に結合したレトロマーのクローズアップ