Nature ハイライト
生物工学:塩基エディターのトランスクリプトーム規模での編集活性
Nature 569, 7756
塩基を編集するCRISPR技術は、標的のヌクレオチドを変化させることで、正確なゲノム編集をもたらす可能性がある。 J Joung たちは今回、ラットのAPOBEC1を利用するエディターが、そのシトシン脱アミノ反応活性によって、RNAを編集することを示している。彼らが設計したSECUREバリアントは、このようなオフターゲットのRNA編集活性を低下させるのに役立つと考えられる。
2019年5月16日号の Nature ハイライト
量子物理学:量子シミュレーションの新しい方法
糖尿病:インスリン産生細胞への道筋を解明
惑星科学:月の裏側のマントル鉱物
地球化学:揮発性物質に富むバミューダ諸島の生成源
人類学:高地に適応していたデニソワ人
分子生物学:マイクロRNAによるブタの心臓修復がもたらす悪影響
がん:RBタンパク質は腫瘍発生のさまざまな段階で機能する
腫瘍免疫学:免疫療法の副作用を防止する
生物工学:塩基エディターのトランスクリプトーム規模での編集活性
分子工学:金の針でとじられた奇抜なタンパク質ケージ