Nature ハイライト

がん:髄芽腫のゲノミクス/エピゲノミクス

Nature 510, 7506

髄芽腫は最も広く見られる小児悪性脳腫瘍である。今回、ヒトおよびマウスの髄芽腫から得た包括的な全ゲノムDNAメチル化データセットが、ヒストン修飾、RNA転写産物、およびゲノム塩基配列解読の解析と合わせて報告された。この統合的な解析から、メチロームの大量の変化が明らかになり、治療的介入の新しい標的候補を見つけるのに役立つと考えられる。

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