第5回「英国総領事館セミナー in 大阪」
産学連携 - その課題、リスク、ベネフィット
英国総領事館(大阪)と Nature Café がコラボレーションし、関西エリアでサイエンス・カフェを開催します。
テーマ
産学連携は、科学部門に影響する最重要論点の1つです。中国、インドなどの諸国で製造業と技術産業が発展を続ける今、英国や日本などの国々に対しては、競争力を維持するために、科学・技術の研究や開発に基づいた高価値経済の創造に注力することへの圧力が強まっています。しかし両国では、民間部門の研究予算縮減が始まっており、経済発展に寄与する科学研究を支援するための最も効率的で有効な方法について問題提起がなされています。また、研究開発型企業も、同様の財政難のために、研究部門を外注化し、最も有望な技術シードを今以上に効率的に発見し、育成する機会を模索せざるを得なくなっています。
Key issues
- 大学での研究成果を最も効果的に商業的応用に結びつける方法とは?
- 産学連携の各パートナーにとってのリスクとベネフィットとは?
日時/開催場所
第5回 Nature Café「産学連携 - その課題、リスク、ベネフィット」
2010年10月6日(水)18:00〜21:00(受付 17:45~)
会場:大阪大学中之島センター10階ホール
〒530-0005 大阪市北区中之島4-3-53
会場では、ワイン、ソフトドリンクなどのお飲み物とスナックをご用意しております。途中、休憩と、イベント最後にはカジュアルなレセプションもございます。 どうぞお気軽にお楽しみください。
※同時通訳付
参加申込
参加費:無料
※当イベントの参加お申し込みは、9月29日(水)にて終了いたしました。
パネリスト
Sir Peter Williams (ピーター・ウィリアムス)
英国王立協会副会長兼財務担当、レスター大学総長、英国国立物理学研究所理事長、Oxford Instruments元会長、
インターアカデミーカウンシルのIPCCレビュー委員会委員
兼松 泰男(かねまつ やすお)氏
大阪大学産学連携推進本部イノベーション創出部部長
教授
森 俊介(もり としゆき)氏
武田薬品工業株式会社医薬研究本部研究戦略部調査・渉外G 主席部員
加藤 幹之(かとう まさのぶ)氏
Intellectual Ventures 日本総代表
モデレーター
Douglas Sipp(ダグラス・シップ)氏
理化学研究所 発生・再生総合研究センター 広報国際化室長