第12回 変われるか、ニッポン?
- 変革を迫られる大学・研究機関
第12回目の今回は、Nature Café 初の学生さんを対象としたイベントです。
グローバル化が急速に進展する社会において、「今学生に求められているものとは何か」「21世紀のグローバル社会を生き抜いていくには」をテーマに、日本の"国際化"を代表する4名のパネリストがそれぞれの立場から、国際的キャリアを目指す理系学生に向け、現代の国際化社会をどう生き抜くかについて語ります。
また、学生さんを対象とした今回は、通常のカフェの前に、会場となるSONY CSL若手研究者による特別講演を設けています。より身近な体験談を聞く絶好の機会です。
日時/開催場所
第12回 変われるか、ニッポン? - 変革を迫られる大学・研究機関
2013年8月9日(金)
SONY Lab 紹介:16:30~17:30 (受付開始 16:00)
Nature Café: 18:00~20:00 (受付開始 17:30)
懇親会: 20:00~21:00
会場:
株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所
〒141-0022 東京都品川区東五反田3-14-13 高輪ミューズビル
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参加申込
参加費:無料
申込締切:2013年8月2日 午後17:00
※SONY Lab紹介は当選者10名の小セッションです。
※Nature Café の開始前に軽食をご提供します。
パネリスト
黒川 清
政策研究大学院大学アカデミックフェロー
沖縄科学技術大学院大学学園理事
日本医療政策機構代表理事
IMPACT Japan Chair and Founder
GHIT会長・代表理事
医学博士
1969~84年在米、UCLA医学部内科教授、東大医学部教授、東海大医学部長他を経て現職。国際科学者連合体の役員等を務め、日本学術会議会長、内閣府総合科学技術会議議員、内閣特別顧問、国会の福島原発事故調査委員会委員長(2011年12月‐12年7月)などを歴任。ブログ:http://www.KiyoshiKurokawa.com/jp
村山 斉
東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構 機構長
カリフォルニア大学バークレイ校マックアダムス 冠教授
ローレンス・バークレイ国立研究所 上級研究員
物理学者
素粒子理論を専門とし、超対称性理論、ニュートリノなどを研究。
カリフォルニア大学バークレー校 MacAdams 冠教授、東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構機構長(特任教授)を務める。アメリカ芸術科学アカデミー会員。2012年、内閣府から世界で活躍し『日本』を発信する日本人の一人に選ばれた。
北野 宏明
株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 代表取締役社長・所長
沖縄科学技術大学院大学 教授(Adjunct)
特定非営利活動法人システム・バイオロジー研究機構 代表
工学博士
ロボカップ国際委員会ファウンディング・プレジデント、国際システムバイオロジー学会代表を務める。
システムバイオロジー、計算生物学、人工知能、ロボティクスを専門とする。
杉山(矢崎) 陽子
沖縄科学技術大学院大学 准教授
理学博士
上智大学大学院にて学位取得。
Duke大学、理化学研究所脳科学総合研究センターにてポスドクをした後、2011年より現職。
専門は神経科学、神経生物学。現在は鳥の歌学習の臨界期について研究を行う。
モデレーター
元村 有希子
毎日新聞科学環境部 編集委員
日本の科学技術の現状を描いた長期連載「理系白書」とブログによる情報発信で06年「第一回科学ジャーナリスト大賞」を受賞。07年から1年間、英ロンドンに留学。帰国後は取材活動に加えて、全国の大学で科学コミュニケーションの講義などを行う。近著は「気になる科学」(毎日新聞社)。BS11「ウィークリーニュースONZE」キャスター。