研究の計画段階でプロトコルを投稿し、最初の査読を受ける「Registered Reports」形式の論文は、再現性の向上だけでなく出版バイアスを減らす点でも極めて有効だ。
An innovative way to publish p.447
doi: 10.1038/d41586-019-02277-1
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doi: 10.1038/d41586-019-02276-2
doi: 10.1038/d41586-019-02231-1
doi: 10.1038/d41586-019-02133-2
doi: 10.1038/d41586-019-02204-4
doi: 10.1038/d41586-019-02198-z
doi: 10.1038/d41586-019-02220-4
英国トーベイ病院の麻酔科医John Carlisleは、好奇心から臨床試験の論文データをチェックしており、この十数年で数々のデータ偽造やミスを暴き出している。
doi: 10.1038/d41586-019-02241-z
海底採鉱には、鉱物不足の解消という利点がある一方、貴重な深海生態系を破壊し、熱水鉱床に固有の生物種を絶滅に追いやるという深刻な問題もある。
doi: 10.1038/d41586-019-02242-y
光が光子として存在するように、音や振動はフォノンと呼ばれる離散的な単位で存在する。今回開発されたフォノンを数えることができる超伝導デバイスは、量子情報処理の進歩につながる可能性がある。
doi: 10.1038/d41586-019-02233-z
今回、遺伝的にパーキンソン病と関連付けられているタンパク質を欠損するマウスでは、腸感染に対する自己免疫応答が、ドーパミン生成ニューロンの機能を阻害して、一過性の運動障害につながることが分かった。
doi: 10.1038/d41586-019-02094-6
過去の長期的な温暖期や寒冷期は、世界規模で起こったのか、それとも地域的なものにすぎなかったのか。今回、地球の気候史を再構築する取り組みによって、現在進行中の温暖化のほぼ全球に及ぶ規模は過去2000年にわたって他に例を見ないことが示唆された。
doi: 10.1038/d41586-019-02179-2
原生生物と呼ばれる単細胞生物の体は、極めて速く収縮することができる。今回、こうした収縮に伴って周囲の流体に生じる流れが、隣接する原生生物が収縮する連鎖反応のきっかけになることが、解析によって明らかになった。
doi: 10.1038/d41586-019-02069-7
海洋の熱波は、海洋生態系とそれに依存する経済を急速に破壊する。今回、こうした事象の全球解析によって、その原因が明らかになり、将来どのように変化する可能性があるか解明するための環境が整った。
doi: 10.1038/d41586-019-02196-1
今回、ギリシャの洞窟で発見された2点のヒト頭蓋化石の分析によって、ユーラシアの初期のヒト族に光が当てられた。うち1点は、アフリカの外で見つかったホモ・サピエンスの標本としては最古のもので、もう1点はその4万年後に生きていたネアンデルタール人のものであることが明らかになったのである。
doi: 10.1038/d41586-019-02075-9
doi: 10.1038/s41586-019-1411-0
doi: 10.1038/s41586-019-1376-z
doi: 10.1038/s41586-019-1338-5
doi: 10.1038/s41586-019-1341-x
doi: 10.1038/s41586-019-1400-3
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doi: 10.1038/s41586-019-1408-8
doi: 10.1038/s41586-019-1371-4
doi: 10.1038/s41586-019-1401-2
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doi: 10.1038/s41586-019-1387-9
doi: 10.1038/s41586-019-1405-y
doi: 10.1038/s41586-019-1330-0
doi: 10.1038/s41586-019-1382-1
doi: 10.1038/s41586-019-1391-0