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Nature ハイライト

免疫：C型肝炎を認識する

Nature 454, 7203

自然免疫はウイルス感染に対する重要な防御であり、病原体関連分子パターン「PAMP」を宿主が認識することによって開始される。今回Saitoたちは、C型肝炎ウイルスゲノムの3′非翻訳領域中に保存されているポリウリジンモチーフが、RNAヘリカーゼRIG-Iによって検出されるPAMPであることを突き止めた。RIG-Iは、二本鎖RNAによって誘導される抗ウイルス自然免疫応答に必須の機能をもつことが以前に明らかにされているタンパク質である。

2008年7月24日号の Nature ハイライト

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