1. Nature Japan
  2. Nature
  3. ハイライト
  4. X線天文学の真打ち
Nature ハイライト

宇宙：X線天文学の真打ち

Nature 462, 7276

過去10年の間、X線天文学では、周回軌道を回る2つの優れたX線天文台、NASAのチャンドラ望遠鏡と欧州宇宙機関のXMMニュートン望遠鏡により次々と得られる成果を享受してきた。今回の概説は、その成果の総括である。宇宙X線は、例えば中性子星やブラックホールの周囲にある重力場や磁場によって発生し、高エネルギーである。そして、チャンドラ望遠鏡やXMMニュートン望遠鏡で得られたデータにより、宇宙X線のエネルギーを正確に測定し、すばらしい画像を作製することが可能になった。この概説は、オンラインの世界天文年特集（www.nature.com/nature/focus/yearofastronomy）にも掲載されている。

2009年12月24日号の Nature ハイライト

目次へ戻る

COVID-19特別翻訳記事
advertisement
プライバシーマーク制度