Nature ハイライト

Cover Story:特集:エピゲノムロードマップ:ヒト組織から採取されたゲノムに含まれる機能性調節エレメント

Nature 518, 7539

米国の「医学研究のためのNIHロードマップ」の一環であるロードマップ・エピゲノミクス計画は現在、ENCODE計画の成果研究を基盤として、ヒトの胚および成体組織、疾患および健常組織から直接採取したゲノムで機能している調節エレメントを決定することにより、ヒト初代細胞や初代組織のエピゲノムに関する包括的な参照データをまとめつつある。今週号の特集には、エピゲノミクス・マッピング・コンソーシアムからの8報の新しい論文に加えて、この計画の意味に関するさまざまな見方を論じたNews & Views Forumが含まれている。また、nature.comの特集ページ「Epigenome Roadmap」では、Nature Publishing Groupのジャーナル全体にわたる関連研究をまとめたオンライン論文集をはじめ、関連ニュース記事やマルチメディアコンテンツも掲載している。複数の論文で論じられているトピックをまとめて読むためのスレッドを使うと、特集をさらに効率よく見て回れるので、まずはwww.nature.com/epigenomeroadmapからスタートして特集を探検していただきたい。

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