Nature ハイライト

Cover Story:特集:アフリカの科学研究

Nature 474, 7353

今週号は、FeaturesとCommentで、アフリカの科学技術の現状と今後の見通しについて幅広く検討している。Featureでは、ナイジェリア、ケニア、セネガル、ウガンダ、およびタンザニアの科学研究管理機構や、中国の関心がアフリカへの投資に向けられていることなどを取り上げている。Commentでは、物理学者のNeil Turokが南アフリカ共和国でのアフリカ数理科学研究所の設立について、また内戦にもかかわらず国内にとどまっているBassirou Bonfohたちがスイス科学研究センターとコートジボワールで行った研究について述べている。さらに、Josh RuxinとAntoinette Habinshutiは、ルワンダ政府が、サハラ以南のアフリカで最も人口密度が高いこの国において、女児および女性の教育と避妊の普及をどのように優先して行おうとしているかを論じている。Introduction(p. 555)を参照されたい。表紙は、マケレレ大学(ウガンダ、カンパラ)で行われている土壌科学研究。

目次へ戻る

プライバシーマーク制度