Nature ハイライト
ウイルス学:HIV-1感染に対する免疫学的予防
Nature 533, 7601
今回、ヒト免疫不全ウイルス1型(HIV-1)感染を制御するための抗体の受動的移入の長期効果が評価された。M Martinたちは、少量のサル/ヒト免疫不全ウイルス(SIV/HIV)に週1回曝露するというモデルでは、4種類の抗HIV-1中和モノクローナル抗体の注射による静脈内単回投与が、投与後約6か月間にわたって感染に対する防御効果を示すことを明らかにした。
2016年5月5日号の Nature ハイライト
核物理学:原子核時計を実現するときが来たのか
神経科学:何枚もの視覚野地図
生物工学:害虫のBt毒素耐性に打ち勝つ
材料科学:新しい極性金属、理論から合成へ
幹細胞:パーキンソン病におけるSNCA遺伝子
エボラウイルス:致死的エボラウイルス病が示す免疫学的マーカー
ウイルス学:HIV-1感染に対する免疫学的予防
免疫学:オートファジーとループスの病因
細胞生物学:単一タンパク質が触媒するユビキチン化
遺伝子工学:幹細胞のCRISPR/Cas9による編集