Nature ハイライト
微生物学:微生物に見つかった新しいロドプシン
Nature 558, 7711
微生物をはじめとする多くの生物は、ロドプシン色素を使って光を感知している。O Béjàたちは今回、機能的メタゲノム解析を用いて、既知の他の微生物由来ロドプシンとはトポロジーが異なる新しいロドプシンサブタイプを突き止めた。この新しいロドプシンは、土壌、淡水、海洋の環境から採集された細菌、アーキア、藻類、藻類ウイルスに広く存在していることが示された。
2018年6月28日号の Nature ハイライト
医学研究:PIK3CAの阻害によりPROSの症状が改善する
構造生物学:Gタンパク質、リガンドと受容体が作る複合体の構造
天文学:エンセラダスの氷殻下の海から放出される大きな分子
量子ナノ科学:直立した色素分子
化学:遠隔C–Hのエナンチオ選択的官能基化
惑星科学:火星の初期の急速な地殻形成
神経科学:逃げるかどうかを決めるのは
微生物学:微生物に見つかった新しいロドプシン
医学研究:膵臓がんにおける組織消耗を理解する
生化学:viperinは新しい塩基を作り出す
分子生物学:サイレンシングには協働が不可欠