国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)での成果は十分でないと感じている科学者は多いが、各国の深い隔たりを埋めるためには科学の力が不可欠だ。
COP26 didn’t solve everything — but researchers must stay engaged p.347
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核融合発電への民間企業の参入が増えてきており、この新興産業によって、実用炉が10年以内に実現すると期待が高まっている。
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固体のヨウ素は、加熱すると直接気体になる。今回、この特性を利用して、安価で小型のエンジンが作られ、小型衛星の大規模ネットワークを商業的に実現できる可能性が出てきた。
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今回、免疫細胞の分析によって、意外なことに、神経伝達物質として最もよく知られている分子であるGABAを、B細胞が分泌することが示された。B細胞由来のGABAは、腫瘍に対する免疫応答を調節でき、新たな治療法の可能性が高まった。
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1971年に、自由にナビゲーションしているラットにおいて、海馬と呼ばれる脳領域のニューロンが、特定の空間的位置に来た時に選択的に活性化することが見いだされた。この発見によって、脳が空間記憶をサポートする方法を調べる取り組みが始まった。
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今回、メラノコルチン3受容体のバリアントが思春期の遅れと成長抑制に関連付けられ、この受容体が、体の成長と性成熟に影響を及ぼす代謝状態のシグナルを統合している可能性が示唆された。
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カリホルニウムなどの極めて重いアクチノイド元素は、放射能が高く存在量が非常に少ないため、その研究は恐ろしく難しい。今回、カリホルニウム–炭素結合の構造の初めての特性評価に関する画期的な報告がなされた。
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今回、ヒトでの研究から、細菌によって生成され、100歳以上の人々によく見られるある胆汁酸が、腸の健康を高め感染から守ることが示された。こうした知見は、健康な老化の一因に光を当てている。
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